色白 × 濃いヒゲ=強烈な青ヒゲ
色白と濃いヒゲが掛け合わさると、強烈な青ヒゲになってしまいますよね。私も肌の色は白いほうで、ヒゲは相当濃い人間でした。となると、当然のごとく青ヒゲでした。
青ヒゲ状態をなんとかしたい。おっさんに見えてしまって、青ヒゲは女性うけがよくないし…、と悩んでいる方がいるかと思います。
色白の青ヒゲを解消できる簡単な方法として、「日焼けして黒くなろう!」とよく言われます。たしかに肌の色を黒くすれば、今よりもヒゲが目立たなくなり、青ヒゲは目立たなくなるかもしれません。
肌を焼いて黒くすればヒゲは少しは目立たなくなる
色白でヒゲが濃いから、強烈な青ヒゲになる。だから、色白を無くしてしまえばいい。
このような発想です。青ヒゲが目立つ人は、色白の人が多いです。肌を小麦色にすることで、青ヒゲの見た目は解消されるかもしれませんね。
たしかに、日焼けをして色を黒くするのはひとつの対策にはなるかもしれません。ただし、ちょっと効果も弱いし、問題点もあります。
赤くなるだけで上手く焼けない
肌の色が白い方は、日に焼けても赤くなるだけで終わってしまいがちです。私は色が白く、日焼けをしても赤くヒリヒリするだけできれいな小麦色になることはありません。
きれいに黒く焼けてくれないと青ヒゲ隠しにはなりませんよね。
それだけならいいのですが、日焼けにはそのほかに、もっと大きな問題がつきまといます。
紫外線ダメージが蓄積するという問題がある
肌が劣化する
日焼けの最も大きな問題は、紫外線による肌のダメージです。若いうちは肌の回復力があるので、一時的に肌の状態が悪くなっても回復するのでいいのですが、紫外線のダメージは確実に蓄積されます。そして、年齢が上がってから表面化してくるのです。
最近、医師の書いたアンチエイジングの本を読むことがあるのですが、「紫外線は肌を劣化させる最も大きな要因だ」という医師もいます。
若いときには、将来の肌のことなど全然気にしないのですが、実際に年をとって肌の質が悪くなってくると、気になりだすのです。
蓄積した紫外線ダメージは、あとになってからではどうしようもできません。若いころからダメージを溜めないようにするのが大事なのです。
周囲の友人を見ていて、若いときから野外のスポーツをしてきている人よりも、昔からインドア派で日に当たってない人のほうが肌がきれいな気がします。
日光は、むやみに浴びるべきではないと思います。
昔、私が中学生や高校生だったころ、アウトドアの遊びに出かけるたびに、「日焼け止めクリームちゃんと塗りなさい!」と、母親からよく言われていました。
そのときには「焼けたってかまわないよ。肌なんて別に気にしてないし」と思っていたのですが、今になって感じます。あれはとても貴重なアドバイスであったなと。
母親はそれを知っていたのですかね?よくわかりませんが…。今思うとかなり大事なアドバイスではありました。
ホクロやシミが残る
私の日焼け失敗談の話です。一日プールで遊んだとき、おそらく日焼け止めを塗る量が少なかったのだと思いますが、肩がめちゃくちゃ焼けてしまって、数日間、相当ヒリヒリしていました。
しばらくして、肩の皮がベリベリにむけてしまい、さらには、ホクロが何十個もできてしまいました。
何年も前の話なのですが、今でもそのホクロは残っています。
日焼けサロンはきれに焼けるのか
日焼けサロンだとどうなのでしょうか。野外で焼くよりもきれいに焼けますし、紫外線も人工的にコントロールして野外の太陽光よりも肌へのダメージは少ないのかもしれませんね。でも、ダメージゼロではないでしょう。
日焼けサロンでは30分で4000円弱くらいの料金もかかります。
週1回行くとすると月に16,000円の出費ですね。さらに大変なのは、それをやり続けなくてはならないことです。
そもそもの話でいうと、色が黒くなりたいわけではありませんよね?色が黒くなったとしても、少し見た目がごまかせるだけで、ヒゲの濃さからくるその他の悩みは解決しません。
脱毛で青ヒゲを根本的に解決する
青ヒゲ問題を解消するために
- 日焼けをして色黒になる
- コンシーラー(≒化粧)で隠す
- 除毛クリームを使う
- ヒゲが薄くなるローションを使う
- 脱毛をする
といった方法があります。日焼けをして色黒になるのは上記したような問題があります。コンシーラーを使って隠すのも根本的な解決にはなりません。
ムダ毛を処理するときに使う除毛クリームも使ってみたことがあります。ヒゲは太くて強い毛なので、ぜんぜん効き目がありませんでしたし、肌がヒリヒリとしてしまい痛かったです。
ヒゲが薄くなると謳われているローションも、ヒゲがとても濃いと効かないのでないかと思います。効いたとしてもわずかで、全然見た目が変わらないレベルではないかと…。
私はかなりヒゲが濃かったですから、もともとヒゲが薄めであると効き目が感じられるのかもしれませんが…。
青ヒゲになってしまう原因は、皮膚内部の毛が透けて見えてしまうからです。表面に出ている毛をいくら剃っても、皮膚内の毛は剃れませんね。太くてしっかりとした毛であるほど、皮膚を透けて青く見えてしまい、その量が多いほど、より青くなります。
この原因を根本的に解決するとしたら、ヒゲを細くするか、ヒゲの量を少なくするしかありません。そのためにとる手段は、ヒゲ脱毛のみとなるでしょう。
ヒゲ脱毛には、主に
- エステサロンで行うフラッシュ脱毛
- 医療機関である病院・クリニックで行うレーザー脱毛
があります。
より効果が得られるのは、レーザー脱毛です。
濃いヒゲを薄くして青ヒゲを解消したいと思ったら、レーザー脱毛ですね。費用はけっこうかかりますが、脱毛効果は確実に得られ、続けていけば青ヒゲは無くなっていきます。
この費用はいわば将来への投資です。青ヒゲが無くなって見た目が改善されますし、コンシーラーとかヒゲを薄くするローションとか使っているなら、そういった日々使う出費も無くなっていきます。結局はレーザー脱毛のほうが安上がりになるでしょう。
もっとも喜ぶべきなのは時間が増えることです。朝のヒゲ剃りにどれだけの時間をかけているでしょうか。
若いころは、時間が有限であることに気がつきにくいです。人はいつまでも若いつもりでいます。年を重ねていくほど、時間の大切さに気がつくようになります。私がそうでした。
脱毛をしてヒゲを薄くすれば、ヒゲ剃り時間が確実に減ります。
このWEBサイトには、ヒゲ脱毛を始める前に知っておきたいことをあれこれと書いています。ぜひ参考にしてください。
参考記事 ヒゲ脱毛を始めるために必要な情報や知識